健康

多発性硬化症の薬について

こんにちわ!

今回は、私が罹っている病気「多発性硬化症」の薬について

自分の経験談も含めて記事にしていこうと思います。

多発性硬化症の薬について

薬の効果

この病気に罹っている方ならご存知かもしれませんが、

現在多発性硬化症を完治させる薬は存在しません

あくまでも、再発の確立を少しでも低くしたり、

再発時の病気の進行具合を抑制するための薬になります。

完治させる訳ではないのですが、

必ず再発予防薬は使ったほうが良いです!

薬を使っている人と使っていない人では、

将来の身体の障害状況などが全然変わってきます。

また、薬によっても再発の予防度などが違います。

再発を抑制する力が強ければ強いほど、

副作用もよく発生します。

以下に私が使用したことのある予防薬を紹介をします。

あくまでも個人的な主観なので参考程度に見てください。

アボネックス

再発抑制度・・・2(5段階中)

副作用・・・3(5段階中)

こちらは私が一番最初に使用した多発性硬化症の予防薬です。

週に一回、筋肉注射を自己注射で行います。

注射自体は週に一回なのでそこまで負担じゃないかと思う方もいると思いますが、実際は毎週の注射が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

筋肉注射なので、結構奥深くまで針を刺すんですが、

痛点(痛みを感じやすい場所)に針が刺さってしまった時の痛みは結構辛いです。

私が経験した主な副作用は

・発熱

注射後5~6時間で発生しました。ただし、注射後にロキソニンを飲むことで、副作用の発熱が出るころにはロキソニンの効果も出てくるので、大分楽になります。
私は、寝る1~2時間前に注射して、寝る前にロキソニンを飲んで、朝を迎えるというパターンでした。

・精神症状

攻撃的になりました。なんであんなに怒っていたんだろう?と今では思います。

また、鬱のような症状がある方は、この薬は禁忌です。

鬱症状が強く出てしまう可能性があります!

・リンパ球減少

リンパ球が減少してしまい、感染症にかかりやすくなってしまいました。

風邪などひきやすくなり、治りも遅くなります。

ジレニア(イムセラ)

再発抑制度・・・4(5段階中)

副作用・・・4(5段階中)

私はアボネックスを2年ほど使用したのですが、

1年に1回の頻度で再発をしてしまった為、

薬が合っていないと思われ、予防薬をこのジレニアに変更しました。

今まで週に一回の筋肉注射だったのが、

毎日1錠の飲み薬に変わったので、本当にうれしかったです。

もう注射はしなくて良いんだ!と思うとかなり気が楽になりました。

また、この薬は3年ほど使用しましたが、

その間に再発は1回だけでした。

自分にとっては一番合っていた薬だと思います。

ただし、以下に記載しますように、リスクは低いですが重篤な副作用もある為、

私は使用を中止しました。

余談ですが、この薬はセミの一種の「ツクツクボウシ」の幼虫に寄生する

冬虫夏草というキノコの菌の一種をベースとして作られているようです。

希少な薬ですので、薬価も高いです。

(特定疾患に認定されていれば薬価は一律ですのであまり関係ないかもしれませんが)

主な副作用として

・リンパ球減少

こちらもアボネックスと同様、リンパ球が減少しました。

アボネックスの時よりもリンパ球の減少が強かったと思います。

リンパ球数が1000を切っていた為、インフルエンザなどには注意しました。

・肝臓の数値の悪化

あまり自覚症状などはないのですが、

血液検査をするたびに肝臓の数値が引っかかっていました。

ジレニアを辞めると肝臓の数値も正常に戻っていったので、

ジレニアが原因で肝臓の数値が悪くなっていたのだと思います。

・黄斑浮腫

こちらは私は経験をしていないですが、

人によっては黄斑浮腫という目の病気に罹ってしまう方もいらっしゃるようです。

ジレニアを使用している期間は、目の見え方などを

注意深く様子を見たほうが良いと思います。

・PML(進行性多巣性白質脳症)

こちらも私は経験をしていないですが、この副作用が怖くてジレニアを辞めました。

どのような病気か?は以下を参照してください。

PMLについて

テクフィデラ

再発抑制度・・・2.5(5段階中)

副作用・・・1(5段階中)

こちらは最近出たばかりの薬です。

なんでも、元々は乾燥剤として使用していた薬物らしいです。

乾燥剤が多発性硬化症の予防薬になるという全く別の道を歩んでいるわけですから凄いですよね。

私は現在こちらの薬を使用しています。

とにかく副作用が少なく、しかも1日に2回飲む飲み薬なので、

気持ち的にもとても楽です。

また、再発の抑制度に関してはジレニアには及びませんが、

アボネックスより再発を抑制してくれます。

未だに1年に1回ペースで再発をしてしまいますが、

それでも、ほとんど大したことの無い再発が大半です。

これもテクフィデラを使用しているからか?どうかは不明ですが、

今のところ特に大きな問題なくこの薬を使用できています。

副作用は

・顔面紅潮

飲んだ3時間後くらいから、顔面や上半身がピリピリしたり、

赤くなったりします。ただし、一時的なもので2~3時間立つと

いつのまにか消失していたりします。

・腹痛

私は経験しないのですが、人によってはテクフィデラが原因で腹痛が発生する方がいらっしゃるようです。

・PML(進行性多巣性白質脳症)

ジレニアの紹介文でも記載させていただきましたPMLが、

テクフィデラでも副作用として発生することがあるようです。

ただし、その頻度はジレニアと比べるとグッと低くなります。

(やはり、免疫を抑制する力が強い薬ほどPMLの発症確立が高くなるようです。)

最後に

かなりざっくりとした説明でしたが、いかがでしたでしょうか?

少しでも同じ病気で悩まれている方の為になればと思います。

もし、不明点や質問等ありましたらコメントからお願いいたします。

では、また。

ABOUT ME
ラキマル
ラキマル
関東在住。SEとして働いてる28歳です。 中身は人生色々なことして楽しみたい少年です。