書評

【要約】メモの魔力

ども!

最近、前田裕二さんの「メモの魔力」という本を読みました。

このメモの魔力という本、価格以上のリターンがあると確信しています。
結構凄い本なんですよ、これ。
今回は、そんな「メモの魔力」についてレビューしていきます。

著者の前田裕二って誰?

細かいことはWikipedia先生にお任せするとして

前田裕二とは、一言で言えば熱く、真っすぐな若き実業家ですね。
ライブ配信サービス【SHOWROOM】の代表取締役社長です。
20代の時に社長になったんですから、凄いですよね。

実は今回紹介する「メモの魔力」を読もうと思ったきっかけは、
KindleUnlimitedで同著者の「人生の勝算」という本を読んだからなんです。
この「人生の勝算」という本も、前田裕二さんが執筆したんですが、
まぁ~この本も中々熱い本でして。

失礼ですが、前田さん、見た目は結構チャラいんですが、
中身はかなり熱くて真っすぐな男です。読んでいてヒシヒシと感じました。

実際に前田さんを知っている人も「あいつほどいい奴はいない」と
口を揃えて言うレベルらしいです。

で、その本を読んだ後に「最近【メモの魔力】という本を執した」という
噂を嗅ぎつけたので、実際に読んでみました。

メモの魔力の章立て

第一章.メモで日常をアイデアに変える

第一章では、メモを取ることのメリットや、実際にメモの取り方を説明しています。個人的にはこの一章がこの本の一番の肝なのではないか、と感じています。

第二章.メモで思考を深める

前田さんは、1つの事柄をファクト→抽象化→転用というプロセスをメモにしています。このプロセスのうち、一般的な「気づき」と呼ばれる部分が”抽象化”と呼ばれるフェーズなのですが、その”抽象化”について、どのように思考をするのか?を説いています。

第三章.メモで自分を知る

最高のメモの取り方を覚えても、「自分が何をしたいのか」が明確でなければ、
メモを取る意味も薄まってしまいます。
第三章では、自分が何をしたいのかが、嫌でも明確化する「自己分析ノート」の書き方について説明されています。

第四章.メモで夢をかなえる

メモで夢をかなえるというと少しスピリチュアルに感じてしまうかもしれませんが、著者は近い将来、「メモを通じた言語化が夢の実現に寄与する」ということが科学的に実証されるのではないか、と感じているそうです。
第四章では、メモがどのように夢の実現に繋がっていくのかを説明しています。

第五章.メモは生き方である

メモの取り方の本というと、ノウハウ本のように感じます。
が、著者は「メモはノウハウではなく姿勢」と云っています。
メモを習慣化することで生き方が変わり、夢が実現していくとのこと。
第五章では、具体的な習慣化のノウハウを説明しています。

この本の一番のポイント

この本の一番のポイントは、一章の「メモで日常をアイデアに変える」
です!

恐らくこの本の一番伝えたいことが一章だと思われます。
何が凄いって、今まで自分の成功体験に大きく寄与してきた
ノウハウを出し惜しみせず執筆されているんです。

そんな一章の内容を、サクっと説明していきます。

まず、前田さんはメモを取る量が尋常でないらしく、
一日で普通の人の1か月分のメモを取るようです。
「なんでそんなにメモを取るの?」と思いますよね?
それに対して

「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」

メモの魔力 第一章より

とのこと。

そして、著者の前田さん曰く、メモには2種類あると。
それは

1.記録を取るためのメモ

2.知的生産のためのメモ

一般的な”メモ”というと、記録を取る為のメモと思われがちです。
しかし、前田さんがここで紹介しているのは知的生産のためのメモの書き方です。

じゃあどのようなメモの書き方をするのか。
それはファクト→抽象→転用
という書き方でメモを取ります。

ファクトとは

ファクトとは、字の如く、そのまま「事実」を書きます。
本書の中では前田さんの実体験として、「路上ライブをやっているときはオリジナル曲ではなくカバー曲のほうがお客さんが立ち止まってくれる」という点をファクトとして挙げています。

メモを習慣化している人はこの事実をファクトとしてしっかりと捉えます。

抽象化とは

抽象化では、ファクトからの気付きを書きます。
前田流メモ術の一番の肝の部分です。

抽象化というと難しく感じるかもしれませんが、
抽象的の反対語は具体的ですよね。
つまり、ファクトを抽象的にし、何にでも当てはめられるように考えることが抽象化です。
そのように考えると、分かりやすいかもしれません。

転用とは

転用では、抽象化で得た気付きをどんなことに応用できるか?を書きます。
この転用フェーズで書いたことが、結果的にアイデアとなるのです。

ファクト→抽象化→転用の例

本書では例として、前田さんの実体験から以下の例を挙げています。
(路上ライブで生計を立てていた時の実体験です。)

ファクト:路上ライブでカバー曲を歌うと、オリジナル曲の時より立ち止まってもらえる。立ち止まってもらった人のリクエストの応えると、グッと仲良くなれる。そうして仲良くなった後にオリジナル歌を歌うと、もっとお金が貰える。

抽象化:仲良くなるには、双方向性が大事。人はうまい歌ではなく、絆にお金を払う。

転用:双方向性があり、絆が生まれる仕組みをネット上に作る。(それによってアーティストが自分の力でファンを増やし、お金を稼ぐことができる)

敏感な方はもうお気づきかもしれませんが、前田さんの立ち上げたライブ配信サービス[SHOWROOM]も、このファクト→抽象化→転用のフレームワークを用いたメモ術で、アイデアを得ることができたのです。

また、前田さんはメモを書くときはメモ帳を見開きで使い、
以下の画像のように書いているそうです。

総評

私は、この本を読み終わって早速メモを取るようにしました。
すると、メモで重要なファクトを取りこぼさないように集中し、
抽象化する作業で、頭がフル回転状態です。

すると、アイデアや気付きが驚くほど出てくるんですね。
ほんとに、驚くほどです。

このブログで紹介してる内容は、ほんの一部です。

書籍の中では、もっと細かいノウハウや、
メモを書くときのコツなども紹介されています。

気になる方は、是非読んでみてください。
絶対に、損はしないはずです。

ちなみに、前田さんはあのピカソも愛用したと言われている由緒正しきメモ帳ブランド モレスキンのメモ帳を愛用しているらしいです。

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ラキマル
ラキマル
関東在住。SEとして働いてる28歳です。 中身は人生色々なことして楽しみたい少年です。