書評

大平光代さんの【だから、あなたも生きぬいて】の内容と感想

ども!

この本、結構古い本なんですが、ある日、与沢翼さんのyoutubeでこの本が紹介されていまして、興味を持ちました。

また、メンタリストDaiGoさんのyoutubeでも「この本は素晴らしい本だ」という風に絶賛していたので、気になって読んでみました。

結論としては、「確かに素晴らしい本」でした!

今回はそんな大平光代さんの書いた本【だから、あなたも生きぬいて】を読んでみたので、その内容と感想について書いてみました!

大平光代さんとは?


大平 光代(おおひら みつよ、1965年10月18日 – )は日本弁護士、元大阪市助役大阪弁護士会所属。

Wikipediaより抜粋

弁護士さんですね。しかし、ただの弁護士ではないんです。

過去に壮絶ないじめを受け、その反動からグレてしまい、一時期は極道の妻にもなります。(背中に観音様の入れ墨もあるみたいです)

しかし、「このままではいけない」ということから、弁護士を目指してなんと一発で合格してしまいます。とんでもないですよね…

内容(ネタばれ含む)

大平光代さんは中学生1年生の頃に別の中学に転校をします。

最初は転校先の生徒も優しく接していてくれたのですが、ボス格のA子という人を筆頭に、執拗なイジメを受けます。

それでも、持ち前の明るさで何とかやっていって中学二年生の頃に別のクラスになり、新しい友達もできます。

その新しい友達と何でも話せるほどの親友になったのですが、A子の根回しからか、その親友にも裏切られてしまいます。

親友に裏切られたショックで、割腹自殺を図ります。が、一命をとりとめました。その後も何とか学校に行くのですが、自殺未遂を行ったことに対して、嫌がらせを受けてしまいます。

その後、不登校になり、ゲームセンターに入り浸り、暴走族の仲間ができていきます。

その暴走族の仲間も、最初はいい顔をしているので「ようやく信頼できる人に出会えた!」と思ったら、その暴走族たちも割腹自殺未遂のことを知っており、「頭のおかしいやつ。何をしでかすか分からない」と言われてしまいます。

ここまで来て、「もう人なんて信じられない」と思い、極道の世界に入ります。

そんな身も心もボロボロだった時期に、大平さんの父親の友人と久しぶりに出会い、「人生を一からやり直してみないか?」と言われて、弁護士を目指します。

しかし、中学を途中で不登校になった大平さんは中学時代の勉強からやり直さなくてはいけなく、非常に苦労をしていきます…

感想

大平さんは努力の天才

まず、最初に言えることは「ここまで努力を出来る人がいるのか」と思うと、今まで自分のしてきた努力とは、”努力”と言えないんじゃないかという風に思い、落ち込んでしまいました…

本書ではその努力の度合いが事細かに書いてあります。
もう、一種の洗脳のレベルで努力をしています。

「物凄い努力の天才だな…」と思ったのと同時に、ある一人の人物が浮かび上がりました。

それは、山口真由さんです。
彼女もまた、言葉では言い表せられないほどの努力家です。

常々思うのですが、本当に”努力”というのは一種の才能ですよね。
私は、個人的に以下の式でその人のレベルが測れるんではないかと思っているんです。

努力×才能×そのことを好きかどうか=その人のレベル

これらの一つずつの得点が最大100点だとして、100万点満点になります。
100万点満点であれば、その分野で世界一になれるでしょう。

常に信頼できる人を求めていた

本書を読んでいて感じたのは、大平光代さんは常に「心から信頼できる人」を求めていたということ。
しかし、友達に裏切られ、親や先生も助けになってくれず、非行の道へ走ってしまいます。

中学時代のイジメの描写が非常に生々しく、読んでいるこちらが落ち込んでしまうほど、壮絶なイジメを受けていました。

イジメというのはいつまで経っても無くならないですね…

イジメを受けている中学生にこそ読んでほしい

本書は、非常に読みやすく、中学生で本が嫌いな人でもスラスラと読める内容になっています。

それはきっと、大平さんがイジメを受けていた中学時代と同年代の人にこそ読んで欲しいからではないか、と推測しました。

最近では、いじめが原因で自殺してしまう中学生のニュースをよく見ます。見るたびに、心が痛くなります。

この本で感じたメッセージは「人生は自分次第でどうにでも出来る。中学時代にイジメを受けても、どうか死ぬことを選ばないで。」という風に感じました。

それを要約した内容こそ、本書のタイトルでもある「だから、あなたも生きぬいて」なのだと思います。

「自分はこれだけ辛い思いもした。でも、自分の頑張りで人生を好転させることができた。”だから、あなたも生きぬいて”」

大平さんも中学時代のイジメを受けて「もう人生は終わった」という風に感じられたのでしょうが、イジメを受けて同じような心境になっている人にこそ、是非読んで頂きたい、そんな本でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本書を読んで、今まで何気なく生きてきた自分でも、もう少し頑張ってみようという風に思わせてくれる素晴らしい本でした。

イジメを受けている人、人生に疲れた人、やる気が起きない人にこそ読んで欲しいです。

では、また。

ABOUT ME
ラキマル
ラキマル
関東在住。SEとして働いてる28歳です。 中身は人生色々なことして楽しみたい少年です。