ども!
この記事を見ているということは、少なからずメタルに興味があり、更にはギターにも興味があると思います。
今回は、そんなメタルによる、メタルの為の、メタルなギターを紹介していきます!笑
対象の読者は以下です。
- メタルを弾くのに最適なギターを探している
- メタルが好き
- ギターが好き
- メタルってどんなギターが向いてるの?と知りたい
もくじ
メタルに向いているギターとは?

まず、そもそもメタルに向いているギターってどんな特徴があるんでしょうか?
ピックアップ
メタルという音楽の特性上、ピックアップは重要ですね。
一般的にメタルに使われているピックアップは高出力な物が多いです。そして、シングルピックアップではなくハムバッカーのピックアップが多いですね。
特にメタル界隈で非常に人気のあるピックアップと言えば以下になります。
- EMG(イーエムジー)
- Seymour Duncan(セイモアダンカン)
主にこの2点が多いですね。高出力のピックアップなので、9Vの電池を必要とするものもあります。
(9V電池を必要とするピックアップをアクティブピックアップ、電池が必要ないピックアップをパッシブピックアップと呼びます。)
アクティブピックアップは出力が高いだけではなく、ノイズにも強いという特性を持っています。
見た目が攻撃的
ここはちょっとジョークも入っていますが笑
いや、でも実際にメタルなギタリストは攻撃的なシェイプをしたギターを使っているイメージありませんか?
攻撃的なデザインのギターと言えば代表的なものと言えば以下のものです。
ランディV

フライングV

その他変形ギター



いかがでしょう?
ここに貼った変形ギターは、ほんのごく一部です。
「使いにくそう…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と座っていても使いやすかったりするんですよ?
特にV字のギターなんかはまたの間に挟めるので、結構弾きやすいです。
メタル弾きにおススメしたいギターメーカー

では、本題に入りまして、メタル弾きの人におススメしたいギターメーカーを紹介していきます!
Jackson(ジャクソン)
はい、最初はJackson(ジャクソン)です!
Jacksonはアメリカのメーカーであり、有名なメタルバンド[オジーオズボーン」のギタリストである「ランディ・ローズ」氏がこのJacksonに変形ギターの作成を無理やりお願いし、それをヒントにJacksonは次々にメタルなギターを世に送り出します。
代表的なものとしては、ランディV

フライングVを殺傷能力高めにしたキングV

この先が尖って今にも刺さりそうなシェイプが溜まらないですね!
また、Jacksonの特徴として[コンコルドヘッド]があります。
Jacksonのギターのヘッド部分を見てください。全て同じ形をしていると思いませんか?これこそがコンコルドヘッドであり、Jacksonの象徴とも言えるのです!
ギターを知っている人なら、このコンコルドヘッドを見ると「あ、Jacksonだ」と気付かれます笑
お値段は中古で10万円あれば購入できます。
Ibanez(アイバニーズ)
お次はIbanez(アイバニーズ)です!
このメーカーはわが国、日本のメーカーになります。
made in japanということもあり、やはり品質は物凄く高いです。
また、Ibanezのギターは非常に弾きやすいです。弾きやすさには定評があります。
よく、youtubeなどのネット動画で物凄く上手なギタリストがIbanezを使っていると「Ibanez使ってるからこんなにうまく弾けるんだろ」という僻みのコメントを見ます笑
それくらい、弾きやすいということで周知されているギターなんですね。
シェイプは至って普通のギターが多いIbanezですが、初心者から上級者まで愛されているギターですね。
特に、Ibanezのフラッグシップモデルである「J Custom」は芸術品ですね…(お値段が非常に張りますが)

Jcustomになると40万くらいのお値段が掛かってしまいますが、RGなどの廉価版シリーズであれば安いもので中古で5万円で購入できます。
また、初心者入門モデルのIbanez GIOというモデルも存在しています。
DEAN(ディーン)
来ましたDEAN(ディーン)!!
これは、今は亡きダイムバック・ダレル(PANTERAのギタリスト)が立ち上げたギターメーカーです。
もう亡くなって長い年月が経ちますが、未だにダレルの人気は根強いです。
それくらい、メタル界の憧れの存在だったんですね。
このDEANの特徴といえば、やはりその独特のシェイプです!
見てください、この攻撃的なシェイプ!

いや~、控えめに言って「めちゃくちゃカッコいい」ですよね…笑
正にメタルの為に生まれたギターなので、サウンドも折り紙付きです!
出力の高いピックアップ、激しいアーミングプレイにも耐えられるロック式ブリッジ…どれをとってもメタル向きですね。
価格は中古であれば10万から購入できます。
ESP(イーエスピー)
音楽学校など、さまざまな事業を展開しているESPです。
このメーカーの特徴としては、「独特な形のギターが多い」ということです。
というか、ギタリストのシグネチャーモデルを沢山請け負っているので、独特な形のギターをしているのはシグネチャモデルだったりします。
(というか、アルフィの高見沢さんのシグネチャがそんなのばかりです笑)
また、このESPはオリジナルモデルのギターも作ってくれます!
高価になってしまいますが、世界で1つだけの自分のギターが作れます!もちろん、木材やピックアップ、形などのデザインも全て自分で指定できますよ。
価格は30万以上かかるものが多いです。ESPは高いというイメージがありますね…(てか、シグネチャモデルが高い)
PRS(ピーアールエス)
ギターメーカーの名門、PRSです。
このPRSはメタルだけではなく、幅広いジャンルで使われているギターですね。
幅広いジャンルで使われている=どのジャンルでも活躍できる。
ギター界の優等生と言っても良いでしょう。
特に、PRSのCUSTOM24は非常に美しいです。

音も非常にきれいです。澄んだ音色を奏でてくれますね。
「自分はメタルだけじゃなくて色々な音楽をやりたいんだ!」という人は、PRSが向いているかもしれません。
ただし、お値段は高めです。上記のCUSTOM 24だと70万円するものも珍しくありません。
ただ、こちらもIbanezと同じく、PRS SEという廉価モデルも存在していますので、初心者の方や経済的な面で厳しい、でもPRSを使いたいという人はSEシリーズをおススメ致します。
Caparison(キャパリソン)
こちらはあまり聞かないメーカーかもしれませんが、Caparisonもメタルのギタリストから絶大な人気を集めているギターメーカーです。
更に、このCaparion、日本のメーカーなんですね。
日本から世のメタラーに愛されているギターが出てると思うと、感慨深いですね。
このCaparisonの特徴なのですが、音色はクリーントーンからディストーションまで幅広くこなすことができます。
また、特徴的なのがヘッドとインレイですね。
ヘッドが[デビルズ・テール(悪魔の尾)]という形状になっています。
(自分は魔法使いのほうきだと思っていました…笑)

また、特徴的なのがインレイです。
インレイが時計の形になっていますね。
この時計の形のインレイ、めちゃくちゃオシャレじゃないですか?

キャパリソンはデザインが非常に凝っていて、「人とは違うギターが弾きたい!」という人におススメです!
価格は結構しまして、30万円~のものが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事で紹介したメーカーは一部に過ぎません。
また、記事を見ただけでは実際にそのギターの良さは分からないと思います。
真剣にギターを選んでいるなら、自分の足で楽器店に行って、納得のいくまで試奏をすることをおススメ致します!
では、また。