ども!
性格を変えたい、と思っている人は少なからずいると思います。
自分もその一人でした。
自分の場合で言うと「根暗な性格を治したい」「人見知りを治したい」でした。
今回は、自分がどうやってその性格と向き合っていったかを記事にしました!
対象の読者は以下です。
- 自分の性格を変えたい
- 性格は変えられるのかどうか知りたい
もくじ
性格は変えられる

結論から言ってしまうと、性格は変えられます。
ただ、厳密に言うと性格は変えられるのですが気質は変えられません。
性格と気質…似ているような言葉ですが、これらに一体どのような違いがあるのでしょうか?
以下から詳しく解説していきます。
気質…自分の基礎
気質とは、自分の性格の基礎となる部分です。
この気質は遺伝子レベルで関係している為、修正するのは困難です。
自分が意識しないで思ってしまうことが気質ですね。
例えば、傷つきやすい人と何を言われても気にしない人っていますよね?
これは遺伝子レベルで考えが違うので、根本から修正するのは困難です。
性格…環境や行動
性格とは、環境や自分の行動が作り上げた結果となります。
例えば、「あの人に話しかけたいけど、自分は根暗だから話しかけられない…」と思っているとき、物理的には話掛けられるのに、話しかけようとしないのはあなたが行動を制限しているからですよね?
そこで、意を決して相手に話しかけてみると、相手からしたら「外交的な人だ」と思われることでしょう。自分が内向的だと知っているのは”自分のみ”。
つまり、性格というのは他人の評価が作り上げられたもので、それは自分の行動次第で変えられるということですね。
行動を変えるには?

自分の基礎となる部分は変えられないけど、性格は行動が大部分を占めているので変えられる、ということが分かりました。
じゃあ行動を無意識的に変えることができたら…と思いますよね。
例えば、頭では「他人に話しかけにくい…」と思っていても、それを思う間もなく話しかけてしまったりなど。
そんな風に無意識的に行動ができれば苦労しないのですが笑
無意識的に行動を変える方法はただ一つ。”習慣”です。
じゃあ、具体的にどのような習慣を取っていけばいいのでしょう?
それは、たった1つのことを行うだけでいいのです。
日記を書く
「日記なんて関係ないんじゃ…」と思われるかもしれません。
が、日記というのは”習慣”ですよね。その習慣に被せる用にして、行動も習慣化していけばいいんです。
毎日の日記の中でルールを課す
具体的にどういうことかというと、毎日日記を書く中でルールを課します。
例えば、人見知りを治したい人は「知らない人に1日1回話しかける」などです。
で、そのルールを課したら「今日はどのようなことでルールを達成したか?」を毎日書きます。そうすることで、「今日の日記に書く内容は…」という風に他人に話しかけるきっかけを無意識的に探すようになります。
※人に話しかけると書きましたが、コンビニの店員に「ありがとう」というだけでも立派な話しかけですよね。このような内容でも良いと思います。
日記を習慣化させる方法
行動が習慣化するのは一般的に21日と言います。つまり、3週間ですね。まずはルールを課した日記を3週間書いてみることで、あなたの性格は書き始める以前より変わっていることでしょう。
習慣作りは難しい…と思われるかもしれませんが、仕組み次第で習慣を作ることは可能です。
そもそも日記を書くこと自体が習慣にできない…という人は、毎日決まった時間を日記に費やすことをおススメ致します。
例えば、寝る10分前を日記を書く時間にする、と決定することで、毎日日記を書くことも可能になります。
日記を書く際の副利益を得るために

日記を書くということは1日を振り返ることでもあります。
どうせ寝る前に日記をつけるなら、「今日あった良いこと」と「今日感謝したこと」も書くようにしましょう。理由は以下の通り。
「今日のハッピーな出来事」を書く
寝る前に自分の1日を振り返り、「今日はこんな良いことがあった」と思い返すだけで、脳は幸せになります。
例えば、寝る前に日記を書くと決めたとします。
寝る前にどんなに小さいことでも良いので「今日あったハッピーな出来事」を書きます。”寝る前”というのがポイントです。
睡眠というのは1日の出来事を脳内で整理する時間です。
寝る前に良かったことを思い出し睡眠につくことで、潜在意識レベルで幸せに満ち溢れるます。
そのような行動を毎日繰り返すことで、毎日、潜在意識レベルで幸せになります。これって、人生を楽しくする為に非常に重要だと思いませんか?
そういった意味でも、日記を書く時間帯は”寝る前”ということをおススメ致します。
「今日の感謝」を書く
「こんなことに感謝」という内容も思い返し、感謝を書きます。こうすることで、科学的にも前向きになれるという研究結果もります。
日記に「感謝したことを書く」というルールを課した以上、日常の生活の中で感謝できることを探すのが習慣になりますよね。
そうすることで、日常の何気ない出来事にも感謝するようになります。
「感謝することなんてないよ!」という人もいると思います。が、これは何でもいいんです。例えば、テレビが面白くて笑ったなら「テレビで〇〇が自分を笑わせてくれた。感謝」などでも良いと思います。
(このブログを読んで有益な情報を手に入れた。でもいいですよ!笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、性格を変える=行動を変える=習慣を変えるということになります。性格を変えるとなると大層なことと思われるかもしれませんが、毎日の小さな行動を積み重ねる、と考えると気が楽になりますよね。
小さいことの積み重ねが、いずれは大きく何かを変えます。”塵も積もれば山となる”ですね。そんなことを表した良い名言があるので、最後はそれで締めくくりたいと思います。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
マザー・テレサ
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
では、また。