書評

【書評】より良い人生を送るための思考法についてまとめた本Think clearly(シンク・クリアリー)

ども!

人生について考えている人
人生について考えている人
充実した人生を送りたいな~

誰でも一度はそんなことを考えたことがあるんじゃないでしょうか?
今回は、そんな悩みについての指針となるかもしれない本、「Think clearly(シンク・クリアリー)を読んでみての書評を記事にしてみました!

これってどんな本なの?

ザックリと本書がどのような本かを説明しますと、「幸せな人生を送りたい人に向けて書いたハウツー本」になります!

…と聞くと胡散臭い印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、そのような怪しい本とは全然違います。なぜならば、本書は心理学、行動経済学、哲学、投資家や起業家の考え方などのアプローチに基づいたうえで、人生を幸せにする為の考え方について書かれている為です。

この本ではなんと52章にも渡って、「このようなシーンではこのように考えると良いよ。なぜならば、〇〇だから。ソースは●●」という風に、非常に論理的に合理的な内容を説明してくれています。

52章もあるのか…と身構えてしまう方もいるかもしれませんが、各章は大体4~5ページで終わってしまいますので、読書の習慣が無い方でもスラスラと読めると思います。

常に身近に置いておきたい本

まず感じたのは、本書はある意味バイブルのような本です。

各章にわたって「ああ、そうだよね。」と納得してしまうことが沢山あります。

分かってはいるけど、言葉にはできなかった。というモヤモヤを本書では吹き飛ばしてくれます。

「この時に自分がこう考えていたのは、こういう理由だったのか!」と、色々と気付かせてくれました。

きっと、この本は何年にも渡って読者の人生の指針になると思います。事実、僕自身もそのように感じました。

そんな思いから、いつも自分の本棚にしまい込んであって、気づいた時に手に取って読んでみる、そんな使い方をしたい本だと思います。

非常に合理的な考え方

本書は、非常に合理的な考え方を推進する本になってます。

あまりの合理さ故に「冷徹な考え方だな…」と思う人も少なからずいるでしょう。

でも、本書でフォーカスを当てているのは「読者に幸福な人生を送ってもらう」という部分です。

つまり、「あなたの人生が幸せになるなら、多少の冷徹さは必要だよね」ということを教えてくれています。

本書ではよく「狩猟をしていた原始時代と現代での対比」を例に挙げています。
例えば、

  • 原始時代では身に起こる9割の事柄を覚えておく必要がある。(例えば、この植物は食べられるのか、そうでないのか。この動物を仕留めたことがあるのか、それとも自分が過去に追い詰められた動物なのか)
    なぜならば、そういったことを覚えておかないと自分の子孫を残せない為
  • 逆に、現代では身の回りに起こる9割のことはさして重要ではない。
    (広告、SNS、動画など)

この考え方は「確かにな」と思いました。

現代ではあまりにも情報が多い為、それに触れあう私たちは情報の渦に溺れてしまいそうになりますよね。

どのような章立てになっているの?

本書は、以下のような章立てになっています。

  • 考えるより、行動しよう
  • なんでも柔軟に修正しよう
  • 大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう
  • 支払いを先にしよう
  • 簡単に頼みごとに応じるのはやめよう
  • 戦略的に「頑固」になろう
  • 好ましくない現実こそ受け入れよう
  • 必要なテクノロジー以外は持たない
  • 幸せを台無しにするような要因を取り除こう
  • 謙虚さを心掛けよう
  • 自分の感情に従うのはやめよう
  • 本音を出しすぎないようにしよう
  • ものごとを全体的にとらえよう
  • 買い物は控えめにしよう
  • 貯蓄をしよう
  • 自分の向き不向きの境目をはっきりさせよう
  • 静かな生活を大事にしよう
  • 転職を追い求めるのはやめよう
  • SNSの評価から離れよう
  • 自分と波長の合う相手を選ぼう
  • 目標を立てよう
  • 思い出作りよりも、いまを大切にしよう
  • 「現在」を楽しもう
  • 本当の自分を知ろう
  • 死よりも、人生について考えよう
  • 楽しさとやりがいの両方を目指そう
  • 自分のポリシーをつらぬこう
  • 自分を守ろう
  • そそられるオファーが来た時の判断を誤らない
  • 不要な心配ごとを避けよう
  • 性急に意見を述べるのはやめよう
  • 「精神的な砦」を持とう
  • 嫉妬を上手にコントロールしよう
  • 解決よりも、予防をしよう
  • 世界で起きている出来事に責任を感じるのはやめよう
  • 注意の向け方を考えよう
  • 読書の仕方を変えてみよう
  • 自分の頭で考えよう
  • 「心の引き算」をしよう
  • 相手の立場になってみよう
  • 事故憐憫に浸るのはやめよう
  • 世界の不公平さを受け入れよう
  • 形だけを模倣するのはやめよう
  • 専門分野を持とう
  • 軍拡競争に気を付けよう
  • 組織に属さない人たちと交流を持とう
  • 期待を管理しよう
  • 本当に価値のあるものを見きわめよう
  • 自分を重要視しすぎないようにしよう
  • 世界を変えるという幻想を捨てよう
  • 自分の人生に集中しよう
  • 内なる成功を目指そう

ものすごい大量になってしまいましたが、どの章でも内容がずっしりとしていて、ページ数の割に物凄いボリューミーに感じます笑

著者は本書を「考え方の道具箱」と比喩しており、各章がそれぞれ「道具」となります。

「より良い人生を送る為に、本書を人生の道具箱として良い人生を歩んでいってくださいね。」ということなんだと思います。

上記に挙げた章の中で「これは!」と思った内容が1つでもあるなら、実際に手に取って読んでみることをおススメします。個人的にはここ最近買った本の中でもズバ抜けておススメできますね。

最後に

現代は物凄い情報量で溢れています。そんな膨大な情報で溢れている現代社会を生き抜くのに必要なのは、「人生という荒波を航海するためのコンパス」になると思います。

本書は、読者にとって人生のコンパスのような存在になるんじゃないかな~と、思ったりします。

それくらい、個人的にはおススメできる本でした。

気になった方は是非手に取って読んでみてください!非常におススメできる本でした。

ABOUT ME
ラキマル
ラキマル
関東在住。SEとして働いてる28歳です。 中身は人生色々なことして楽しみたい少年です。