ども!
以前書いた「煽られにくい車についてまとめてみました。」ですが、最近アクセス数がかなり多くなっています。
理由として、常磐道での煽り運転のニュースが挙げられると思います。
あの常磐道での煽り運転ですが、被害者が前後のドライブレコーダ―をつけていたから良かったものの、付けていなかったらと思うとゾッとしますよね…
「ドライブレコーダーは自分の身を守るためにも必須」ということを裏付けたニュースでした。
そこで、今回は種類別にドライブレコーダーをまとめてみました!
もくじ
ドライブレコーダーに求める性能
一口に「ドライブレコーダー」と言っても、色々な種類や性能によって様々です。
性能の悪いドライブレコーダーだったら、重要な煽り運転の証拠がちゃんと捉えられず、立件することも難しくなります。
そこで、まずは最低限ドライブレコーダーに求める性能についてご紹介します。
画素数
最低限の機能となると、やはり画素数が一番重要なのです。
例えば、煽り運転をされたとしても画素数が低く、相手のナンバーが映っていない場合、証拠として不十分な可能性もあります。
具体的な画素数としては200万画素以上、画質はフルHDのものであれば問題が無いでしょう。
撮影できる範囲
撮影できる範囲も重要です。
例えば、正面だけを写すものもあれば、前と後ろを写してくれるものもあるし、360度を写してくれるものもあります。
常磐道の煽り運転の事件では、前方の映像と被害者が殴られている映像の2つがありましたよね?
あれは、前方と後方を写してくれるタイプのドライブレコーダーだったのだと思われます。
常磐道の煽り運転の事件では、後方を録画するカメラが、加害者が被害者を殴っている映像を録画していました。
後方も写してくれるタイプのドライブレコーダを付けていたのが、不幸中の幸いだったと思います…
また、全方位タイプの録画であれば、後方から煽り運転をして急に抜かしてきて前方に出て急ブレーキをかけられる、といったタイプの煽り運転の全ての流れを録画できます。
ひと昔前では前方のみ写してくれるドライブレコーダが主流でしたが、今は前と後ろ、できることなら全方位録画できる方が安心できますね。
駐車時の監視機能
この機能は、直接的には煽り運転には関係ありませんが、あるととても便利な機能です。
これは、ドライブレコーダ自体にバッテリーが付いていて、車の電源が入っていない時でも車の衝撃を検知すると緊急録画を始めるものになります。
例えば、駐車をしている時に他の車にぶつけられたり、車のパンクのいたずらとかは今まで泣き寝入りするしかありませんでした。
が、このような監視機能が付いていると、抑止力にもなりますし、犯人の特定に至る可能性も高くなります。
駐車時の監視機能も付けるのであれば、どこからぶつけられるか分かりませんし、いたずら目的であればあえて見えない後方からいたずらをする可能性もありますので、全方位型のドライブレコーダーをおススメします。
価格別!おススメのドライブレコーダー
では、ドライブレコーダーの性能について分かったところで、タイプ別のドライブレコーダのおススメをご紹介していきます。
前方撮影モデル、前方後方撮影モデル、全方位撮影モデルから紹介しますが、やはりドライブレコーダの特性上、撮影できる範囲が広がるにつれて高価となってきますので、ご自身の予算に合わせて決定してください。
予算:~5000
まずは、5000円以内で購入できるものについてです。
少し前なら、5000円で買えるドライブレコーダーなんてたかが知れてましたよね?
ただ、今のご時世だと5000円以内でも機能的には充分なドライブレコーダーが買えちゃったりします。
iiwey
iiweyというブランドは聞いたことが無いんじゃないでしょうか?
このメーカーですが、中国のメーカになりまして、主にドライブレコーダ関係を販売しているメーカーです。
このiiweyのドライブレコーダですが、「価格が安いから機能的に心配…」という人もいるかと思いますが、充分な機能があります。
- 1920*1080PフルHD(30fps)
- 駐車監視機能付き
- フロントのカメラとバックのカメラがあるので、前後撮影ができる
- 1年間の保証付き
数年前まではこのような機能が搭載されたドラレコは2~3万してましたが、今は良い時代になりましたね…
Hihiccup
こちらも中国のメーカーになります。
このあたりの価格帯は基本的に全て中国のメーカーが主流となりますね。
こちらのドラレコの特徴ですが
- 電源供給がシガーソケットなので取り付けが楽
- FULL HD録画
- ドラレコをスマホを接続して、スマホで動画を即座に見れる
- 1年保証
電源供給がシガーソケットなので、車にあまり詳しくないという人でも楽に取り付けることが可能ですね!
また、ドラレコをスマホを繋げることができるので、もし何か事故が合ったりしてもその場でスマホで確認できるので、助かりますね!
ただし、この製品は前方の撮影のみとなってしまいます!後ろも録画したいという人は、別のドラレコを選択したほうが良い思います…
予算:5000円~10000円
予算が5000円を超えてくると、かなり高機能なドラレコを購入することができます。
基本的に、この値段になると
- 前後撮影
- フルHD録画
- 駐車監視
の機能は当たり前となってきます。
一番コストパフォーマンスが高い価格帯となります。
MUSON
このMUSONという会社は、中国の深センにある企業です。深セン市は、中国版のアメリカで言うシリコンバレーのようなIT企業の沢山ある地域です。
最近は、このような電子機器が深センから安く発売されていますね。このドライブレコーダもその1つで、特徴としては
- 170度の超広範囲録画が可能
- フルHDで、夜でも鮮明に録画できる
- 衝撃検知機能付き
- SHARP製のスクリーンで鮮明に動画が見れる
という、5980円でこれだけの機能が付いているのはかなりコストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか?
また、1年の保証付きで、「購入したけどすぐ壊れてしまった!」という時にも安心ですね。
Accfly
こちらもMUSONと同じく、深センの企業となります。
このAccflyのドライブレコーダーの特徴としては、
- 200万画素、フルHDで鮮明に録画できる
- タッチパネルになっている
- 安心の国産(SONY)製のセンサーが付いている
- 電源供給がシガーソケットで初心者でも楽々に取り付けができる
タッチパネル式となっているので、撮影の時や撮影した動画を再生する際なんかも操作が直感的で分かりやすいですよね。
また、電源供給もシガーソケットとなっているので、初心者でも楽に取り付けが可能です。
とは言え、リアのカメラは車外への取り付けとなる為、電源供給をするのに少し作業が必要になります。
予算:10000円~
ここからは、1万円以上のドライブレコーダのご紹介になります。
この位の価格帯になると、国産のメーカーやドライブレコーダの大手メーカなどが候補に挙がってくるので、信頼できるメーカーで購入したい方は、この価格帯から選ぶと良いかもしれません。
また、価格が高いだけではなく、高性能なので、予算に余裕がある方は是非!
ユピテル
予算が1万円を超えてくると、ドライブレコーダの大手メーカーであるユピテルの製品が候補に入ってきます。
やはり、国産というだけあり、安心感がありますよね。
このユピテルのドライブレコーダの特徴として
- 前後カメラがフルHDで鮮明に録画可能
- 安全運転支援機能付き
- 音声録音
- リアカメラが社内に設置するタイプなので、紛失の心配なし
流石に国産の高機能版ということもあり、前後のカメラがフルHDなどですね。
また、1万円以内のドラレコの場合、前後撮影モデルだとリアカメラを車外に付けるタイプが大半です。
やはりリアカメラが社内にあると、水滴の汚れの心配もないし、安心すよね。
VENTURE
こちらも中国の深センの会社になります。
深センの会社の製品というと、コストパフォーマンスの高い製品ということを説明しましたが、この価格帯になると非常に高機能な製品になります。
こちらのドライブレコーダの特徴としては
- 全方位録画
- GPS機能付き
- 前後のカメラが一体型となっているので、シンプルにまとまる
全方位での録画となりますので、例えば幅寄せなんかの記録も録画することが可能です。
常磐道の煽り運転の被害者の証拠映像には、前方の映像と車内の映像がありましたが、恐らくこのタイプのドライブレコーダだったのだと思われます。
また、このレベルの製品になるとただのドライブレコーダとしてだけではなく、車内も録画できるので、家族のドライブの思い出なんかを残すこともできます。
色々な使い道ができますね♪
この機会に、ドライブの風景をyoutubeにアップロードしてみてもいいのではないでしょうか?
最後に
今回は色々なドライブレコーダを紹介していきましたが、一番良いのは煽り運転が無くなること!
しかし、このご時世になっても煽り運転をする人はまだまだいます。
こうなったら、自分の身は自分で守るしかありませんよね。
自分の身を自分で守る為にも、是非ドライブレコーダを装着を検討してみてください!
では、また。