ども!
私、現役で社内SEの業務を行っています。
今回記事にするのは、「社内SEが覚えたほうが良い技術」についてです。
正直いうと、所属している会社によって、覚えたほうが良い技術はまちまちです。
ですので、今回は自分が所属している”製造業”の会社の社内SEで覚えたほうが良い技術をご紹介していきたいと思います。
また、どのような事例で技術を活用しているかの具体例も紹介していきます。
どんな技術を覚えているといいの?
早速ですが、どんな技術を覚えていると社内SEの業務に役立つか?という話をしていきます。
技術といっても、大まかに分けてインフラ系とプログラミング系に分かれますが、今回はプログラミング関係の技術についてご紹介していきます。
VBA(VisualBasic for Application)
VBAというと聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
知らない方の為に軽くご説明しますと、ExcelなどのMicrosoftのOffice製品にプログラミングを施すことで、処理の自動化や簡易的なシステムが作れるプログラミング言語になります。
このVBAには2点のメリットがあります。
まず1つ目ですが、ExcelなどのOffice製品がインストールされていれば、それだけでプログラミングができるという点です。
今、殆どの会社ではExcelなどのOffiece製品を利用していると思います。
その中でも、Excelを使用して毎日同じ業務をしている方が沢山いらっしゃいます。
VBAではそのような定例業務を自動化、簡素化することが可能なのです。
つまり、VBAを覚えていれば社内の沢山の人の定例業務を効率化させることが可能。
私の例でいうと、業務改善の為にとある製造業の会社に1か月ほど滞在していました。
その間にVBAを用いて数々の定例業務を自動化することによって、3人分の作業を0にすることが可能となりました。
技術的にはそこまで難しいことではないのですが、Excelという身近なツールを自動化するので、年配の社員から魔法使い扱いされたりします笑
SQL
これはプログラミング言語と言っていいのかどうか分かりませんが…
知らない方の為に説明をすると、SQLとは、DB(データベース)を扱う為のプログラミング言語です。
DBとは、データを大量に扱うソフトだと思っていてください。
このSQLが使用できるとどうなるかといいますと、
Excelなどでマクロを作り、そのマクロにSQLを組み込むことで、基幹システムなどからデータを取得してニーズに合わせた編集をしてから出力…といったことも可能になります。
.NET系のプログラミング言語
.NETってなんぞ?という人もいるかもしれません。
.NET系の言語とは、Microsoft社から出ているプログラミング言語です。
代表例としてはC#.NETやVB.NETですね。
この言語が扱えると、バッチ処理(定期的にスケジュールに設定して自動実行してくれる処理)やWebアプリを構築することができます。
.NET系に関しては、色々な会社で扱われていることで、ネットでの技術情報も豊富ですのでおススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の技術をある程度学んでいれば、社内SEとして活動する幅はかなり広がるはずです。
また、社内SEに限らずとも、SQLや.NET系の言語というのはIT系の会社でも沢山利用されていますので、覚えておいても損はないと思いますよ。
これらの技術を学び、社内SEとしての転職を考えている方は、以下からどうぞ。
では、また。